ガンに対するレイキ。

現代社会では、2人に1人がかかり、3人に1人が亡くなると言われているガン。


レイキを受けにくる方、習いにくる方の中にも、ガンを抱えている、あるいは家族がガンで苦しんでいる…という方も少なくありません。


ガンに対しては、レイキ単独ではなく、『レイキ+食事療法+現代医学』という3つの視点からアプローチすることが重要です。


特に食事療法を併用することで、劇的な効果を得られた生徒さんもいらっしゃいます。


ガンは現代医学・代替療法・レイキを使っても、簡単に治療できる病気ではありません。
ガンに対してレイキを活用したいと受講される生徒さんもおり、日々のケアの一つとして取り入れていらっしゃいます。回復に向かう方、抗がん剤の副作用が和らいだ方もいますし、残念ながら亡くなられてしまった方もいます。


ガンに対しては、レイキ単独で効果を出すのではなく、レイキと合わせて食事療法を取り入れ、必要に応じて現代医学に頼ることで大きな効果が期待できます。



現代の日本では、大腸ガンや乳ガンなどが増えました。しかも、まだまだ働き盛りの40代、50代、60代といった若い世代に増えています。


その大きな原因の一つが環境要因です。


もちろん、昔に比べてストレスが増えているのも一つの要因ではありますが、一番の変化は食生活ではないでしょうか?


昔から和食中心だった日本人の食生活は、戦後、欧米化が進むと共に、極端に欧米化してきました。肉食中心だったり脂っこかったり、日本人の体質には合わない食事が増えてきました。


これは、ガンが増えてきた要因の一つです。




まず、食事療法で参考になる書籍をご紹介します。

【ガンを自分で治した医師の「ガン治し」本気塾(橋本豪)】

この著者の医者は、ご本人が実際にガンになって食事療法やレイキを使ってガンを克服しています 。ここでは食事療法の大切さが書かれていますし、レイキも登場してくるので、ぜひ参考にしてみてください。
サロンに書籍もありますので、気になる方はお声がけくださいね。

さて、ガンに対してのレイキヒーリングですが、当て方や時間など、いくつかの注意点などがあります。


◆実際にレイキを当てる時間
毎日最低1~2時間の対面施術を行ない、実際に手当てできない時間は、可能な限り遠隔を活用します。長ければ長いほど良いです。(遠隔よりも実際に手当てするほうが効果の実感は強いと思います。)
レイキの仲間がいれば、複数人で同時に対面レイキを行ったり、集まるのが難しい場合は遠隔も併用します。
長時間の施術になる場合は、必ず受ける人の体力に合わせて休憩や水分補給の時間を挟むようにしましょう。


※対面が望ましいですが、対面が難しい場合は遠隔レイキを活用してください。


◆レイキを当てる場所
ガン患部はもちろんですが、状態によっては痛みが出ることがあります、その場合は患部を避け、手や足の先などから当てます。
抗がん剤の副作用や、メンタルにかかるストレスは想像を絶するものがあります。少しでもストレスを緩和するために、頭にも必ずレイキをしてあげるのがおすすめです。全身転移している場合は、スタンダードポジションを使うのも良いです。



◆施術者の状態
家族がガンで苦しんでいると、ご自身が穏やかにレイキをするというのは難しいと思います。身内であればあるほど、感情移入もするし治ってほしいと願ってしまうものです。しかし、ここで無心を忘れて念や思いが入ってしまうと、自分の気が抜けて疲れてしまい、効果が薄れる可能性があります。
自分自身の状態をクリアに保ったり心穏やかになるために、レベル2の技法を使いながら、無理をせずに行うことが大切です。

◆相手の状態
ガンを患っている方は極端に体力が落ちているケースもあります。自力で身の回りのことが出来る体力があれば、普段通りにレイキしてあげて大丈夫です。しかし、自力では普段の生活が困難だったり寝たきり状態になるほど体力が低下している方は、長時間のヒーリングに耐えられないことがあります。
その場合、長時間レイキをするのではなく、15分~20分くらいの長さでレイキを始め、その日の状態によって時間を長くするなどして様子を見ます。良くなってほしいからと言って相手の状態を考えず、自分本位でレイキするのではなく、常に相手の状態に意識を向ける事が大切です。



◆痛みについて
ガン患部にレイキをすると痛みを生じたり痛みが増す事があるので、患部にレイキをするときには、必ず相手の状態を観察します。受講生さんの中でも、幹部へのレイキで痛がってしまったことがありました。
痛みが出る場合は、患部を避けて手足の先や頭などにレイキをします。常に相手の状態に意識を合わせて、少しの変化でもその都度確認することが肝心です。
遠隔の場合は、なるべくヒーリング中やヒーリング後に、相手の状態を聞くようにすると良いです。



◆頑張りすぎない
長い時間レイキする場合は、必ず適当なタイミングで水分補給や休憩を入れるようにして、頑張りすぎないこと。頑張りすぎて自分が疲弊してしまっては元も子もありません。レイキに限らず、焦る気持ちや必死な気持ちは必ず相手にも伝わるので、心配させてしまうことに繋がります。
施術者の心の余裕や十分な体力も、ヒーリングではとても重要になるので、できるだけ無理をしないことが大切です。